GRECO
2021年8月16日月曜日
74年サンバースト73年カスタム GRECO EG-420
こんなに素晴らしい楽器を当時作っていたのに、当時17歳のjimmyは、使いこなせなかった。本物の音を知らなかったから? そりゃ本物をマーシャルで鳴らすことが不可能でしたからね。マーシャルを手に入れたのは、どれだけ後だろうJCM-800と出会ってから本物マーシャルに突っ込んでその音を体感。それ以降は、どんなギターでもそれなりの音が出るようになったような気がします。このギターも同じパーツ同じ作り塗装、色の違いだけのようですが音色が違う。そりゃ同じ音のするギターってないでしょうから。似た音は、ありますが・・・サンバーストの方が音が歪む感じで、力強い音ですね。黒のカスタムは、優等生。PUの製造年の違いですかね。両方とも成毛ネックですがサンバーストの方がカマボコで膨らみが強く握って心地よい。カスタムは、比べるとスリムネックに感じますが標準なのかなぁ。家に5本この当時のグレコ有りますがどれもネックは、違いますね。流れ作業だったのだろうけどこの違いは、どこから来たのかなぁ・・・。ボディーの貼り合わせ、ホウロウ構造は、確立されていてどのギターもよく似ていますね。貼り合わせ部分が経年で接着が剥がれる個体もあるようですね。自分で直してその後4本売り飛ばしましたが。70年代のレスポールは、追いつけ追い越せで各メーカーが競っていたので面白いと感じています。80年に入ると確立されて本家により近くというコンセプトでグレコ色がなくなると個人的に感じています。このモデルも写真を参考にしているのでコピーは、コピーなのですが細かい寸法のズレがオリジナリティーになっています。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿